スポンサーリンク

【実体験】我が家が借金地獄に陥った理由

スポンサーリンク

こんにちは、春乃です。

昨日、家族で一緒にテレビを見ていたら、とある番組で過払い金とは何か?というのをわかりやすく説明していました。

過払い金とは、法律で決まっている上限以上の金利を支払っていた場合に、本来の金利よりも払いすぎた分のお金のこと。

様々な条件を満たし、過払金請求をすれば貸金業者から取り戻すことができます。

テレビを見ていた父が、「昔は金利も高くて大変だった。利息を30%近く払っていたこともあったし、それでも足りなくて質屋にも行って…。毎週のように金策してたなあ」

どこか遠い目で、しみじみと借金時代に思いを馳せたのです。

父の借金の返済はまだまだ続いていますが、多重債務状態は脱し、現在はきちんと自分の収入の範囲内で借金の返済を続けている平和な日々です。

今回は、家族総出で借金返済に明け暮れた数年間を振り返り、

なぜ我が家が借金地獄に陥ってしまったのか、その理由について考えてみます。

春乃
春乃

もう借金はこりごり…

借金地獄に陥った理由

両親は自営業なので、以前から設備投資などの目的で融資を受け、お金の返済を続けていました。

収入と支出のバランスが取れていれば、借金の返済に困ることもありません。

ですが、そのバランスが大きく崩れ始めたのはリーマンショック以降。

株価が暴落し、世界的な不況が続くようになってからでした。

仕事がうまくいかなくなり収入が激減

まず、大きな要因となったのが収入が下がったこと。

父はスタッフ数人の小さな会社を経営していますが、お客さんがぱったりと来なくなってしまった。

良いものを作り続けていれば必ず報われて経営もうまくいくようになるはず。

職人気質の父はそう考えて、新しいことを始めるのではなくひたすら不況に耐えるという経営方針を選びました。

一方、不動産業を営んでいる母も建物の老朽化が原因で満室経営が難しくなってきます。

母の不動産業に関しては残りの借金はメンテナンスした設備の改修費用の残金程度なので微々たるものですが、父の事業費を十分補填できるほどの売り上げにはなりません。

両親どちらも収入が落ち、世帯収入はピーク時より下がった状態が何年も続きました。

ほとんど貯蓄がない

我が家は全く家計簿というものをつけていません。

両親ともに収入があるのですが、行き当たりばったりのどんぶり勘定なので、計画的に貯蓄するということができず。

たまにやる気を出して定期預金を組んでみても、ちょっとお金が貯まると景気良く使ってしまうので長続きしません。

収入が減っても生活のレベルを下げられなかった

我が家は両親ともに典型的な自営業の家庭。

両親ともお金があったらあっただけ財布の紐を緩めて使ってしまい、ピンチに備えて少しでも貯金していくという計画性はありません。

日常生活も欲しいと思ったら我慢せずにすぐに買ってしまうようなところがあるので、毎月のクレジットの支払いも多く節約も苦手。

贅沢で豪遊するというようなことはありませんが、ちょっとずつの判断が甘く、よく考えれば買わなくてもいいようなものまで買ってしまう。

ちょっと良いものを選びがちで、お金の無駄が多い。

収入が落ちても支出額を抑える生活ができませんでした。

子供の学費で出費がかさむ

私は県外の大学に進学。

一人暮らしをはじめましたが、両親からの仕送りはなく、生活に必要なお金は全て奨学金でまかなっていました。

しかし、授業料のほとんどは両親に出してもらいましたし、当時私立高校に通っていた弟の大学進学も控えており、子供の学費による支出の増加は両親にとっても悩ましい問題のひとつだったと思います。

大学の初年度納付金は国立大学で80万円前後。

私立大学の理系なら150万円前後かかるといわれています。

祖父母への金銭的支援でさらに支出増

このころ、体調が思わしくなかった祖父母にがんが見つかります。

祖父母はわずかな年金と不動産収入で生活の糧を得ていましたが、同居している息子家族がリストラの憂き目にあい、再就職先も見つからない状況に。

祖父母のもとに入る年金や少しの収入だけで二世帯分の家族の生活をまかなうことになり、祖父母は税金も満足に支払えなくなりました。

督促状が溜まった祖父母の家のポストを見て、母は祖父母に金銭的な支援を決意。

祖父母が持てあましていた、借り手の見つからない不動産を祖父母の言い値で購入し当面の生活に困らないようにしたのです。

親の介護や相続問題などで、さらに八方塞がりに…

まとめ

収入が減っているのに支出は増える一方。

ほとんど同じタイミングで訪れた、複数の要因のせいで借金の返済が追いつかなくなった結果、毎月のように質屋に行ったりキャッシングをしたり。

金策でお金をかき集めればかき集めるほど、結果として借金が増えていく無限ループに陥ってしまいました。

・本業の収入が減る

・節約できず生活の支出額を絞れない

・子供の学費がかさむ

・祖父母の介護、金銭的支援

多重債務になったことで本格的な借金地獄といえる状況が始まったのですが、収入と支出のバランスが崩れてしまうことは誰の人生でもちょっとしたことをきっかけに起こり得る話です。

ちょっとしたピンチを引き金に不本意な借金をしないためには、日頃から万が一に備えて生活防衛費という名目の貯金をしておくこと。

生活防衛費の金額は人それぞれのライフスタイルによっても変わるものですが、手取り給料の半年分から1年くらいがあれば、しばらく働けなくなっても気持ちに余裕を持って構えていられると思います。

宵越しの金は持たない主義の両親がたくさんお金で苦労してきたので、私はせめてきちんと貯蓄をしたいと反面教師にしています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました