ノリでフルマラソンにエントリーしてしまったもののいきなり42㎞走れるのか不安…
前段階として21㎞のハーフマラソンに出てみようと思いエントリーした、かさまのハーフマラソン。
運悪く大会3日前に足を痛め、普段歩くにも痛みが出るような状態に。
走らず棄権すべきかとも思いましたが、せっかくエントリーしたし大会の雰囲気を味わうのも大切と思い出場を決めました。
サポーターなどの装備を整えて最初の4㎞だけゆっくり頑張ってきたので、大会の雰囲気などをレポートしたいと思います。
第14回かさま陶芸の里 ハーフマラソン大会
2019年12月15日(日曜)
大会当日の天気は晴れで、最高気温は10度くらい。
この時期にしては少し暖かめのランニング日和でした。
かさまのマラソン大会は小学生は2㎞、中学生は3㎞の部があり大人は5㎞とハーフマラソンがあります。
ハーフマラソンのコースはスタート後すぐに下り坂から始まり、笠間稲荷神社をぐるっと回って今度は上り坂。その後もちょこちょこ坂があり、累積アップダウンは意外と多めのコースのようです。
ハーフマラソン最初の4㎞は坂のアップダウンも大きいのですが、坂から町を見下ろせたり笠間稲荷神社周辺の商店街は走っていて気持ちが良かったです。
笠間稲荷神社は日本三大稲荷のひとつ。
特に年末年始の初詣や菊まつりなどの期間はあちこちから観光客が集まる人気のスポットです。
そんなエリアをのびのび走れるのは、この大会の醍醐味ですね。
駐車場
ハーフマラソンは10:40で種目の中では一番遅いスタート。
8:45から開会式が始まるので、他の種目の選手はもっと早めに会場入りしています。
会場周辺に駐車場はいくつか用意されていましたが、8:40頃到着すると笠間中学校の駐車場はすでにいっぱい。
案内係の方によると、少し先の笠間小学校ならまだ空きがあるとのこと。
案内の通りに行ってみると、小学校のグラウンドいっぱいに白線が引かれ駐車場になっています。
この時間ではまだ半分以上駐車場のスペースに余裕があり、この後も満車になって停められないということなさそうでした。
笠間小学校は大会会場から1.5㎞ほどなので、歩いて15分くらいの距離です。
会場から多少距離があるものの場所を選ばなければ駐車場は問題ないでしょう。
アクセス
大会本部、スタート地点付近は笠間芸術の森公園。
大会当日の時間によってはマラソン大会に伴う交通規制があるので注意です。
今回はマイカーでのアクセスでしたが友部駅、笠間駅からシャトルバスも運行しており、スタート地点付近まで連れて行ってくれるので公共機関を利用してのアクセスも問題ありません。
会場内のトイレ
大会本部がある笠間芸術の森公園内には複数トイレがありますが、スタート地点近くに男女別の仮設トイレが設置されています。
女子トイレは20個近くあったので、それほど混雑もしていませんでした。
寒いと特にお手洗いが近くなりがちなので、トイレで混雑しない配慮はありがたいです。
大会本部周辺の雰囲気
笠間芸術の森公園内には大会本部の他にもたくさんテントが設営されています。
荷物一時預かりサービス、ランナーケアのマッサージの他にもランニングウェアを販売しているお店やいなり寿司、豚汁、わたあめなど食べ物の屋台も多く出店していました。
芝生にシートを敷いて、ピクニック気分で空き時間を過ごせたので待ち時間もあまり退屈せずに済みました。
棄権時のチップ返却場所
走らずに棄権する場合はチップを郵送すると書いてありましたが、走った途中で棄権する場合はどうするんだろう?と思っていたところ、ちゃんと回収してくれそうなところがありました。
ここで係の人にチップを返却すればOK。意外とあっさりできてしまいました。
参加賞
参加賞は笠間焼き湯呑といなり寿司×2。
湯呑は正直あまり期待していなかったのですが、お洒落なデザインです。
笠間焼きは茶色や黒など渋い色のイメージでしたが、爽やかな色味でかわいいです。
デザインは毎年違うとのこと。
今回は4種類くらい用意されていたようで、参加賞をもらいに行ったタイミングでデザインが違っていました。
まとめ
はじめてのマラソン大会は不本意な結果ながらも天気に恵まれて気持ちよく走れました。
走れず途中棄権したので競技時間よりも待ち時間や応援の時間の方が多かったですが、芝生の広々とした公園でのんびりしたり屋台をぶらついたりしていたらあっという間にトップが戻ってきていました。
参加賞の湯呑も実用的で、毎年違うデザインだとコレクションするのも楽しそう。
来年出ることがあれば次こそは完走レポを書きたいです。
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