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薬学部卒業!新卒病院薬剤師の給料で奨学金1000万円を返済できるか

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こんにちは、春乃です。

6年制の薬学部出身の私は、卒業までの6年間で約1000万円の奨学金を借りました。

大学卒業後は地域の総合病院に入職し、奨学金の返済がスタート。

今回の記事では、奨学金1,000万円を背負いながら新卒病院薬剤師として働いていた頃の生活についてお伝えします。

・奨学金1,000万円の具体的な返済額はどのくらい?

・新卒病院薬剤師の給料が知りたい

・奨学金返済中の生活は?

同じように奨学金を借りている薬学生や、病院薬剤師の給料について興味のある方の参考になれば幸いです。

はるの
はるの

新卒時代は慣れないことも多く仕事もお金も不安でした

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卒業後の返済額

病院薬剤師は調剤薬局やドラッグストア勤務と比べると給料が低いイメージですが、結論から言うと、新卒で病院薬剤師になっても初任給で奨学金1000万円を返済することは可能です。

貸与総額 980万円(利率0.85%)

返還回数 240回

返還額 44,580円/月

通知書に記載されていた返済の詳細は上記の通り。

毎月約4.5万円が奨学金の返済に必要でした。

ちなみに、日本学生支援機構からの奨学金の確認方法はこちら。

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病院薬剤師の初任給

初任給は手取りで約16万円でした。

新卒で入職した病院は全国に拠点がある大きな病院だったので比較的福利厚生も良く、業務はほぼ定時上がりでホワイトな労働環境でした。

当直手当

入職してしばらくすると当直などの夜勤手当が付き、手取りは20万円前後になりました。

当直は当番制で、月に2回くらい。

日中の業務をして、そのまま当直室に泊まります。

夜間でも緊急の処方などが入るので、その度に起きて仕事をしながら翌日の午前中に引き継ぎをして業務終了です。

1回の夜勤で2万円くらい手当てが出ていたので、残業時間がほぼない状況ではありがたかったです。

ボーナス額

私の職場ではボーナスは年に2回。

業績によって変動しますが、夏と冬に支給されて満額だとそれぞれ手取りで40万円前後くらい支給されていました。

昇給

病院は年功序列の給与体系が根強く残っているところが多いです。

なので、長く働いていれば能力に関係なく役職につけるし給料も増えていきます。

私の勤めていた病院も能力よりも勤続年数の方が重視された給与制度になっていました。

1年目から2年目になった時、1万円程昇給しましたが税金などが引かれ始めたため毎月の手取り額としては大きな変化を感じませんでした。

病院薬剤師時代の年収

1年目

1年目は年収350万円くらい。

手取りに換算すると280万円ほどでした。

夏のボーナスが満額もらえないのと、当直をしていない期間があるので少ないですね。

2年目

2年目は年収400万円くらい。

手取りに換算すると315万円ほどです。

残業時間は1ヶ月で10時間前後だったので、1年目の年収と比べると当直や2回分のボーナスも加わって差が出ています。

年代別 薬剤師の平均年収

余談ですが、平成30年当時の厚生労働省が発表している「賃金構造基本統計調査」をデータにしたものがマイナビのサイトに載っていました。

それによると、薬剤師の平均年収は以下の通りです。

・20代  男性 約413万円  女性 約408万円

・30代  男性 約617万円  女性 約536万円

・40代  男性 約665万円  女性 約597万円

・50代  男性 約687万円  女性 約570万円

薬剤師の平均年収(給料)はいくらぐらいですか? |薬剤師の転職Q&A | 薬剤師の転職・求人・募集なら【マイナビ薬剤師】
薬剤師の転職にあたって気になる平均年収を年代別、都道府県別、業種別、働き方別、また他の職種との比較から紹介。さらに、薬剤師が年収アップを目指すための方法や転職成功事例も合わせて説明します。

ちなみに、病院薬剤師から転職を経て調剤薬局勤務になった私の現在の年収は約600万円。

女性の年収が男性よりも低いのは時短勤務やパート勤務で働く人の影響があることを考慮すると、この年収情報は概ね当たっているように思います。

薬剤師の給料は他職種よりも安定的ではありますが、年功序列に増えていくものではなく年収700万円を前に途中で頭打ちになってしまうのが一般的です。

新卒時の年収でいうと、やはりドラッグストア>調剤薬局>病院です。

奨学金返済中の生活

新卒時代の生活を振り返ってみます。

年収350万円、手取り額が280万円。

1ヶ月あたりに換算すると、給与振込額(手取り)は毎月23万円前後になります。

実家暮らしなら余裕がある

奨学金返済4.5万円
実家に入れるお金1万円
交際費2万円
通信費1万円
食費1万円
被服・美容費1万円
交通費1万円
その他1万円
貯金10万円

上記が平均的な私の家計簿。

実家暮らしをしていたため、家賃や食費をかなり浮かすことができました。

当時はちょっとカツカツ気味でしたが毎月必ず10万円以上は貯金すると決めて定期預金を組んでいました。

その甲斐あって、単純計算でも1年間に約120万円は貯められる家計管理ができていました。

実家に入れている金額が少ないというのもありますが、新卒の病院薬剤師でも普通に生活する分には余裕を持った暮らしをしながら奨学金を返していくことができます。

一人暮らしならギリギリ

私が就職した病院は福利厚生に家賃補助がありました

茨城県では一人暮らし向けの物件の家賃は5万円から6万円が一般的。

満額で3万円まで家賃を補助してくれたので、一人暮らしの場合でも6万円の家賃のうち半分程度に抑えることができます。

その点を踏まえると、一人暮らしをしながら病院薬剤師の初任給で毎月4.5万円の奨学金を返済することは可能だったと思います。

ただし、毎月の家計収支はトントン。

実際に一人暮らしをしていたわけではないのであくまでも仮定の試算ですが、一人暮らしで毎月奨学金4.5万円の返済をする場合、毎月の貯金額はほぼできないか、かなり微々たるものになったと思います。

まとめ

・奨学金1,000万円の毎月の返済額は約4.5万円

・病院薬剤師の初任給は手取りで約16万円

・1年目の年収は350万円、2年目は400万円で調剤薬局やドラッグストアよりは低い傾向にある

・実家暮らしなどで生活費を抑えられれば充実した生活を送れるが奨学金を返済しながらの一人暮らしはギリギリの生活

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