結婚後のお金の管理は?共働き我が家の3つのルール

こんにちは、春乃です。

結婚生活は思っていた以上に出費がかさんでお金を貯められない…

そんな話を周囲から聞いていたので、ずっと実家暮らしだった私は新しく始まる結婚生活にとても身構えていました。

しかし、いざ結婚してみると夫が協力的なこともあり順調な家計管理を始めることができています。

結婚後は結婚式・引っ越し・家具家電の購入費用など出費も多かったですが、ボーナスの支給や株価の上昇の恩恵を受けた結果、3ヶ月で約200万円も資産アップができました。

私たち夫婦の趣味は旅行やアウトドア。

ほぼ毎週のようにどこかに出かけては休日を楽しんでいます。

今回の記事では、満足度の高い生活をしながらしっかりお金も増やすことができる家計管理で意識していること、夫婦で決めているお金のルールについて考えてみました。

目次

共働き夫婦の家計の管理方法は?

先日、同世代の友人たちと集まった時、夫婦のお金の管理について話す機会がありました。

・どちらかがお金の管理をして毎月決まった金額をお小遣いとして支給する方法

・生活費を夫婦で出し合い、残ったお金は各々自由に使える方法

私たちの周りの共働き夫婦は、一方がお金の管理をしてお小遣いを支給する方法と夫婦2人でお金の管理をし余ったお金は各々のお小遣いにするという夫婦の割合は半々でした。

https://wedding.mynavi.jp/contents/press/detail/post-83/

リンク先のマイナビウェディングによるデータでは、6割ほどが夫婦どちらかが家計を管理してお小遣い制にしているようです。

一般的なこの2つの家計管理方法はそれぞれメリットもありますが、デメリットもあります。

家計管理が得意な方がお金を管理

・お金を管理しない側が不満を感じる場合がある

・お小遣い制がイヤ

・夫婦で問題を共有しにくい

私と夫はどちらも独身時代にそれなりの貯金ができていたので、2人とも家計管理はきちんとできるタイプ。

どちらが家計管理を担当してもそこそこ上手くやれると思いますが、だからこそどちらかに任せると不満が出てくる可能性があるし、なんだか平等じゃないなと思います。

お互いしっかり正社員で働いているのにお小遣い制で決まった額しか自由に使えないというのは私はあまり好きではありませんでした。

毎月のお小遣い額を超える金額の買い物をたまには自分へのご褒美にしたい時もありますよね。

結局、私たち夫婦はどちらかに家計の管理を任せるより2人の知恵を出し合って管理した方が良いという結論になりました。

生活費を夫婦で出し合う

・つい使いすぎてしまうかも

・お互いの貯蓄率・出費額が不透明

・夫婦で支払う割合を決めるのが面倒

生活費を夫婦で出し合う家計管理方法の最大のデメリットは、「相手もそれなりに貯金してくれているだろう」と思い込んでしまう可能性があることです。

お小遣い制よりもお金の自由度が高い分、気が緩みやすかったり相手のお金の流れに干渉しにくいので、それぞれがきちんと目標を持って家計管理できるタイプでないと無駄遣いをしてしまったり相手のお金の使い方にモヤモヤしてしまうかもしれません。

また、今は夫婦二人の生活ですが、今後子供ができれば仕事を減らしたり辞めたりする可能性もあるので、その度に支払う割合をお互い納得のいく金額に交渉するのも少し面倒臭そうだなと感じました。

我が家の家計管理方法

お金の管理方法をあれこれ検討した結果、我が家では以下の3つのルールを決めて意識することで、今のところストレスなく夫婦生活が遅れています。

・家計簿アプリでお金の流れを一括管理

・夫の給料(残業代なしの手取り)で生活

・普段からお金の話をする

家計簿アプリでお金の流れを管理

我が家は家計簿アプリのマネーフォワードで、利用しているほぼ全ての金融機関を連携させています。

これにより、お互いの給与額や支払い状況など家計全体をスムーズに把握できます。

現金を使った時は手入力する必要がありますが、1から家計簿を記録することに比べれば圧倒的に楽にお金の流れを記録することができます。

お金の流れを完全に見える化してしまうと相手に自分の趣味やちょっとした出費まで知られてしまうという点がデメリットになりそう…

最初はそんなふうに思っていましたが、いざやってみると私も夫も相手の出費に関しては特に気になるところがありませんでした。

お互いあまり無駄遣いをしないタイプで、購入する判断基準が似ているため異論がほとんどありません。

お金の価値観が近い相手で本当にありがたいです。

夫の給料で生活

結婚直後は共働きをしていても、子供ができたり転勤族の夫についていくために女性の収入が減ったりなくなったりする可能性は大いにあります。

なので、夫の手取り収入(できれば残業代含まず)で生活できるようにしようと結婚前から夫とよく話していました。

その結果、我が家では夫が作ってくれた家族カードで食品や日用品などの必要な買い物をします。

私の個人的な買い物や夫へのプレゼント費用などは自分のクレジットカードを使いますが、それ以外の支出は夫の口座から支払われています。

現在、コロナウイルスの影響もあり夫の収入が下がっているので少し大変ですが、お金をかけなくても楽しく生活できるように考えるのもまた楽しいものです。

なお、夫の給料で生活する代わりに私の給料は貯金や投資の資金に割り当てています。

普段から夫婦でお金の話をする

私は家計簿アプリで毎日のお金の動きを見るのがささやかな楽しみなので、株式資産が上がったり下がったりした時、給料が振り込まれた時など、よく夫とお金の話をします。

・もっとお金が増えたら不動産投資もしてみたい

・今年中には資産額の目標を達成できそう

・株が上がったけど何の銘柄が増えたの?

ほぼ毎日、我が家ではポジティブなお金の話が多いです。

頻繁に会話にすることで、お金に対する価値観や目標を夫婦で共有することができるし、色々なことを話しやすくなります。

まとめ

・夫婦2人で対等にお金を管理

・お金の流れを見える化して収支を把握

・夫の手取り給料だけで生活

我が家の家計管理の具体的な取り組みをまとめると、上記の3つだけです。

どれも大切な項目ですが、中でも「夫の手取り給料だけで生活」という目標は夫婦2人の協力が不可欠です。

結婚前から夫とはお金の話をしっかりしていましたが、私の提案を聞いていつも協力してくれるパートナーの存在なしでは資産形成も思うように進まなかったと思います。

これから先も、夫とふたり人生を楽しみつつお金に困ることのない暮らしができるような家計管理を続けていきたいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

✔︎子育て中のアラサー夫婦
✔︎エンジニア夫と薬剤師妻
✔︎夫婦で奨学金1,000万円越え
✔︎本業給料と投資で資産アップ
✔︎40歳で億万長者予定

コメント

コメントする

目次